本資料は、アルプスシステムインテグレーション株式会社(ALSI)が企業・団体のシステム管理者を対象に実施した「組織のセキュリティ対策における実態調査」の結果をまとめたものだ。調査は、「セキュリティ対策の現状」を問うとともに、今日重要性を増している「サイバー攻撃対策」や「ファイル暗号化」の導入実態について行われ、有効回答数は831件だった。
例えば、セキュリティ対策の現状を探る「現在どのようなセキュリティ対策を導入していますか」という設問に対しては、「アンチウィルス対策」(67.1%)、「ファイアーウォール」(62.5%)が高い数値を示したものの、「サイバー攻撃の検知」は28.3%、「ファイル暗号化」は32.9%の導入に留まっている。
「サイバー攻撃対策の導入実態」では、サイバー攻撃による情報漏洩を懸念しているシステム管理者は多いものの、どのような対策をすべきか分からないという回答も少なくない。また、「ファイル暗号化製品の導入実態」では、導入していない理由として、利便性が悪く通常の業務に負担がかかるという回答が3割を超え、利便性が良く社内業務に影響がなければ導入を検討するという回答が4割を超える。
さらに、100名以上規模のシステム管理者のうち約3割が「インシデント発生時の即時対応」を課題として挙げており、セキュリティインシデントを発生させない対策に加え、発生後の対策についてもニーズが増えてきていることが分かった。
ぜひ本資料をダウンロードの上、詳しい調査結果をご覧いただきたい。
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