電子部品・音響機器・カーナビゲーションを製造販売するアルプスアルパイン株式会社。同社ではIT資産管理・セキュリティ管理のために導入した製品が期待した効果を発揮できないという悩みに加えて、ウイルス対策ソフトの更新時期を控えてコスト増大に対応しなければならないという課題を抱えており、時代に即した情報セキュリティのあり方を模索していた。
しかし既存のシステムではログの蓄積はできるものの、セキュリティ対策の強化や運用改善に必要な、有効な分析・活用まではできない現状があった。そこで同社は、ログを確実に取得・分析できる仕組みを構築、セキュリティ運用の最適化に活用する事でウイルス対策も含めた年間数千万円分のコスト削減に成功した。
本資料では、同社の情報システム部門の部長 清水 直樹氏へのインタビューを元にログ管理・分析・クラウドSIEMソリューション導入の経緯と効果、さらには働き方改革への応用など将来の展望などをまとめて紹介している。
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