株式会社アイ・ピー・エスは、創業以来20年以上にわたり顧客の基幹業務における業務品質を追求するためにSAP ERPシステムの導入、保守サービスを提供するプロフェッショナル集団。
同社は、自社の基幹系システムをいち早くSAP S/4HANA Cloudに移行した。これは単にオンプレミスの基幹系システムをクラウド化する取り組みではない。パブリッククラウドのSAP S/4HANA Cloudの活用は、企業そのものが変革するきっかけとなるものだった。
この事例は、ベンダーが自社にも導入し業務効率があがった、というだけの事例ではない。何を諦め、その代わりにどのようなメリットを得ることができたのか。
デジタル変革が叫ばれる今、ユーザー企業そしてITベンダーのありようを変える鍵とはなにか。
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