羽田空港で貨物ターミナルの管理を行う東京国際エアカーゴターミナルは、高機能物流拠点として20種類ある業務システムのID管理に膨大な負荷を負っていた。
Excelで台帳を管理し、変更があるたびに台帳の内容を実機に反映していたが、業務システムが20種類もある事や、社員だけでなく協力会社のIDも管理している事もあり、台帳と実機との間に差異が生じていた。またそれらを1~2週間かけて突合する作業が管理者に余計に肉体的・精神的負荷を生じさせていた。
そこで解決策として導入を検討したのが、NTTテクノクロスのID管理ソリューション「アカンサス」だった。
導入前の2週間のトライアルでは、IDをインポートする手軽さや、一元管理を行う流れの確認をすることができ、正式採用に至った。
この資料では、同社が抱えていた課題に触れた上で、アカンサスによるクラウド化に踏み切った経緯と導入プロジェクトの様子、さらに本格運用を開始してから約1年半を経た後に見えてきた、ID台帳一元化のメリットについて、実際の導入を担当したエンジニアに話を聞きながら解説している。
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