既存のコンピューターとはまったく異なるアーキテクチャーを持つ量子コンピューターは現状ではまだ実用には至っていないものの、2030年までには汎用型の量子コンピューターが出現する見込みだ。ITを活用するさまざまな領域に新たなブレークスルーをもたらすと期待されている量子コンピューターだが、それがもたらすことになる脅威についても注目が集まっている。なぜならば、完成された量子コンピューターであれば、既存の暗号資産をことごとく突破できてしまうからだ。
このようなそう遠くない未来予測を踏まえれば、企業は今後4~5年以内に既存の暗号資産を“ポスト量子コンピューター”に対応することが必須であると言えるのである。
そこで本動画では、海外の2人の専門家が、量子コンピューターがもたらす脅威とポスト量子に対応するための課題を整理するとともに、ポスト量子暗号にむけて具体的に実施すべき手順について4つのステップに分けて解説している。ぜひご覧いただければ幸いだ。
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