大阪ガスは、加入者宅にガス警報器や火災警報器を設置して監視し、万一の際は警備員が駆けつけるというサービスを展開している。
このサービスに必須なのが、迅速に現場に急行するためのルート検索システムだ。しかし同社は、ここに大きな問題を抱えていた。
旧来のシステムは、たった1カ所の拠点が移転や新設になっただけでも、ほかの拠点全てにその情報を個別に送らないと共有できない、非常に手間のかかる仕様だった。そのため、サービスが拡大するに伴って連絡作業の手間も加速度的に膨らみ、担当者が悲鳴をあげる状態に陥っていたのだ。
この状況を打開するため同社が導入したのが、Google Maps API Premierだ。
懸案だった拠点情報の変更作業は、事務局が一括して更新するだけで完結するようになり、手間を大幅に削減。そしてもう一点、同社には大きな導入メリットがあった。それは既存システムとの連係が容易なことだ。具体的には、ガス会社が各社持っている、埋設されている導管の位置情報を管理するシステムとの連携だ。
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