ビジネスのグローバル化が急速に進展する現在においては、もはや業務プロセスを国内のオフィス中心で進めていたのでは競争力を失いかねない。世界中の顧客の多彩な嗜好や要求に対して、世界中のあらゆる場所で、あらゆる時間に対応することが求められているのである。そのためには、社内の業務プロセスを支えるITシステムの刷新が欠かせないことは言うまでもない。
とはいえ、具体的にどのようにITシステムを刷新すればいいのかが大問題だ。そこで、一足先にこの課題を解決し、その筋道を見せてくれるのが国内最大手のスポーツ用品会社アシックスだ。同社はグローバルなコラボレーション・プラットフォームをGoogle Appsに統合するとともに、日本独自の業務プロセスへの対応の悩みをドリーム・アーツの「INSUITE」と「SmartDB」をGoogle Appsと連携させることで解決したのである。
本資料には、コラボレーション・プラットフォームの構築経緯や、クラウド化によりどのような付加価値が得られたか、さらにはデータベースの断捨離を改革のチャンスに活かす考え方、国内直営販売店を巻き込んだドリーム・アーツの「Shop らん」による業務改革といった、アシックスにおけるシステム刷新の4つのアプローチが示されている。担当者の生の声とともに参考にしていただければ幸いだ。
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