「自社スタッフのセキュリティスキルについてどの程度だと感じていますか?」
ZDNet Japanが昨年暮れに実施したアンケートでこんな質問を投げかけてみた。サイバー攻撃の脅威が高まるなか、どういったセキュリティ対策を進めればいいか悩む企業が増えている。特にセキュリティエンジニアの不足は深刻で、スキルを習得する余裕もなく、対策が後手に回っていると言われている。
そこで、その実態はどうなのかを探った。質問は「普通」「高い」「低い」「わからない」から選択する形式で行った。その結果、「普通」が51.8%、「高い」が10.4%、「低い」が29.9%となった。
「普通」という回答が多くを占めるのは予想できた。だが、ここで注目したいのは「高い」と「低い」とのギャップだ。自社のセキュリティスキルに自信を持っている企業は10社に1社程度にすぎず、その3倍近い企業、全体の3分の1ほどの企業は、自社のセキュリティスキルに不安を抱えていることがうかがえたのだ。
このギャップは何なのか。本資料は、10の設問を通して、クラウドのセキュリティに対する意識を探っている。ぜひダウンロードして、自社のセキュリティ対策向上のヒントにしていただきたい。
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