以前は切り離されていたITとOTだが、テクノロジーの進歩により、これらのシステムを統合した新たなビジネス展開へ活用することを模索する企業が増えている。こうした動きはデジタル・トランスフォーメーションが進む現在のビジネスシーンにおいては、非常に理にかなった施策といえるだろう。しかし、こうしたITとOTの統合がなかなか進まないのはなぜだろうか。そこでフォーティネットでは、米国フォレスターコンサルティングと共同で、400人を超える重要インフラストラクチャの保護、インターネットプロトコル(IP)レベルのセキュリティ、SCADAシステムやIoTデバイスのセキュリティなどを担当している専門家への調査を実施、そこから得られた結果を考証した。本資料は、そうした複数の調査から得られた考察や、企業が置かれている現状をまとめたレポートとなっている。レポートの最後には、非常に厳しい状況の中で、侵害を防ぎ、リスクを最小化することに成功している組織における取り組みから導き出したベストプラクティスも紹介されている。