製造ラインとバックエンド レガシー メインフレームの統合
背景
製鉄の工程は、最も複雑なプロセスのひとつです。POSCO 社 (韓国の製鉄会社) は、製造プロセスをよりシンプルなものとし、さらに業務処理を簡素化する目的で業務管理システムと製造プロセスを連携させるための技術を求めておりました。POSCO 社は、迅速なインテグレーションとビジネス プロセスの自動化を実現するためのプラットフォームとして、Fiorano のエンタープライズ サービス バス (Fiorano ESB) を採用しました。Fiorano ESB の採用によって、本社メインフレームと工場のプロコンを連携させたビジネス プロセスの自動化に成功しました。その結果、POSCO 社は競争の激しい製鉄業界にとって不可欠な「顧客サービスの向上」を実現することができました。
ケーススタディの内容
このケーススタディでは、複数の工場と本社を一本の ESB で結び、製造ラインのプロセス制御コンピュータとバックエンドのメインフレーム上の業務管理システムとの間でリアルタイムなデータ交換を実現した POSCO 社の SOA に基づいたシステム構成について説明します。
ホワイトペーパー