デジタルトランスフォーメーション(DX)によって、これまでデジタル化と無縁だった領域で新ビジネスが生まれている──。そう話すのは、IoTやAI、ビッグデータなどの最先端技術の研究と知見に基づき、経済界などで提言を続ける東京大学大学院工学系研究科教授の森川博之氏だ。
IoTを活用したビジネスの変革は、埼玉県のバス会社や公園のゴミ回収の現場などでも起きている。また、米国企業のGE(General Electric Company)では、航空機のエンジンにセンサーを取り付け、集めた膨大なデータをリアルタイムに解析して、エンジンのメンテナンスに役立てるなどのサービスを提供している。このようなモノからサービスへのデジタルシフトも至るところで起きているという。DXによって、「従来の産業構造ががらりと変わる可能性があります」と森川氏は将来を展望する。
DXによって働き方も大きく変わった。事業構造が変わり、新しい組織のあり方が求められる可能性があるなかで、企業はどんな取り組みをどう行っていけばいいのか。森川氏が挙げるキーワードが「海兵隊」だ。
「海兵隊は、未開拓の領域に危険を顧みず挑むのが使命です。企業のデジタル化も同じです。担当者は失敗を恐れないこと」
本資料は、DXに取り組む企業を助ける数々のヒントが散りばめられているインタビューだ。ぜひダウンロードして、自社のDXと働き方改革の参考にしていただきたい。
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