G DATA Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、2008年上半期のマルウェアレポート(日本語版)を発表します。
上半期は、マルウェア数の激増が最大の特徴でした。下半期は、メールとネットを組み合わせた、より巧妙な手口の犯罪が増加する恐れがある、と予測します。
G DATA Malware Report Jan - Jul 2008 目次
要旨 激増の一途をたどるマルウェア
・ネットに仕掛けられた地雷
・スマートフォン:マーケティング・バブルの崩壊
・結論と今後の展望
はじめに
1. 重要な出来事と傾向〜2008年上半期
1-1 発生から一年が経過した「ストームワーム」
1.2 ブートセクタでのルートキット
1.3 インターネットの地雷原:クリック 感染 強奪
2. マルウェア数と傾向(2008年上半期)
2.1 マルウェアの大量発生
2.2 宣材としてのスマートフォン・ウイルス
2.3 ボットネットとスパイウェアがトップに
2.4 爆発的に増加したアドウェア
2.5 再上昇するスパム数
2.6 標的となるオンラインゲーム
2.7 悪性コードはウィンドウズに集中
3. 2008年下半期の展望
・マルウェアを仕組んだサイトの本格化
・利益重視の儲かるビジネスモデル
・盛んになるデータ交換
・成長が最も早いアドウェア
・新しい偽装メカニズム
・便乗詐欺
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