ユーザー企業のCMO(最高マーケティング責任者)らで作るグローバル組織「CMO Council」では、GDPR(一般データ保護規則)に企業がどのように対応し、そしてマーケティング活動にどういった影響を及ぼすのかの調査を実施した。
調査の結果は若干意外なものであった。一般にGDPRなど規制を強化しルールを遵守させるコンプライアンスへの取り組みは、マーケティング活動に関わる人間にとっては「悪夢」として捉えられることが多い。しかし、顧客の視点からみると、企業との信頼関係構築に非常に大きいポジティブな影響をおよぼしている事がわかった。さらに世界のマーケティングリーダーは、GDPR対応などコンプライアンスを悪夢ではなく、顧客からの高まる要求に応えるチャンスだと捉えていることが浮き彫りになったのだ。
本資料では、この調査から見えてきた顧客心理、そしてリーダー企業がどのようにデータセキュリティやコンプライアンス、カスタマーエンゲージメント、パーソナライゼーションに取り組んでいるか紹介している。
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