IBMが提唱する次世代ITインフラのコンセプト「Enterprise Hybrid IT」。ビジネスの継続的な成長を支えるというそのコンセプトの下で企業のシステムやネットワーク、セキュリティーはどう変わるのか。日本IBM グローバル・テクノロジー・サービス事業本部の技術理事 山下克司氏にお話をうかがった。
――Enterprise Hybrid ITは、System of Record(SoR)、System of Engagement(SoE)、System of Insight(SoI)の3つのシステムで構成されますが、この3つはどのように連携するのでしょう。
山下氏:SoRは従来型の業務システム、SoEは新しい顧客接点システム、そして、それぞれのシステムから得られたデータを元に新しい洞察を生み出すのがSoIです。このうち、SoEについて一般企業の方にお話すると、「うちは消費者との接点はないから関係ない」と言う方がおられます。しかし、SoEは、BtoCビジネスのためだけのものではありません。まずはこの誤解を解くところからお話しましょう。
以下ダイジェスト
・Enterprise Hybrid ITの3つのシステムの連携について
・SoEはどのようなかたちで企業活動に採用されるのか
・Enterprise Hybrid ITはどのようなITインフラを基盤に実装されるのか
・Enterprise Hybrid ITでのネットワークのあり方について
・ネットワークのあり方が変わると、使われる技術も変わるのか
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