ホワイトペーパー

「2015年はサイバー犯罪にとって最高の年」!?-IBM X-Force インテリジェンス・レポート

日本アイ・ビー・エム株式会社(Security) 2016-05-23

近年、攻撃の件数、記録漏えいの件数、脅威の種類は増加の一途にあるように思われます。しかし、数字で見ると、2015 年は完全なる大惨事に至ったわけではありません。著しい妨害、視点の変化、セキュリティー業界の課題は高度化し続けていますが、伸びが鈍化した分野、さらには改善が見られた分野もあります。

IBM X-Forceが発表した
「IBM X-Force 脅威に対するインテリジェンス・レポート:2016年(日本語版)」
によるポイントは以下4つです。


1.高価値なデータが侵害される傾向が高まる
2015年は、医療関連のPIIや高機密データなど、より高価値なデータが侵害されるケースが見られました。

2.デジタル世界における犯罪組織の台頭
2015年は、オンライン犯罪における規模の大きさと精巧さが目立ち、この傾向は2016年も続くと予想されます。

3.モバイル・マルウェアの進歩
2015年は、モバイル・デバイスを標的にしたオーバーレイ・マルウェアの高度化が進み、攻撃手法がさらに精巧となりました。

4.マルウェア攻撃が国境を越えて移動
2015年を特徴づける金融マルウェアを追跡すると、世界のさまざまな場所にリソースを移動させていることが分かります。


また、本資料内でサイバーインテリジェンス専門家であるLimor Kessem氏は2015年を「サイバー犯罪にとって最高の年」だったと振り返ります。

詳細についてはダウンロードのうえ、ご参照ください。

Asahi Interactive IDでログインして資料をご覧ください

Asahi Interactive IDはCNET Japan/ZDNET Japanでご利用いただける共通IDです

※2024年10月1日よりCNET_IDからAsahi Interactive IDへ名称変更いたしました。

パスワードをお忘れですか?

Asahi Interactive IDをお持ちでない方は
Asahi Interactive ID新規登録(無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

  2. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  5. セキュリティ

    ソフトバンクロボティクスが、グローバル規模で安全かつ効率的にiPhoneのBYODを実現できた理由

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]