IBM Securityではセキュリティ動向を調査したレポート「IBM X-Force 脅威インテリジェンス・インデックス」を毎年公開している。過去1年間にIBMの各研究チームが取り上げた最も顕著な脅威をまとめ、組織の保護強化に役立つ情報をセキュリティー・チームに提供するもので、その最新版である2020年度日本語版が公表された。
最新版では「オペレーショナル・テクノロジー (OT) を標的にしたインシデントが2000%増加した」「漏えいレコード件数は2018年から200%以上多い、85億件」「攻撃手口のトップ3は、1位フィッシング (31%)、2位スキャンおよび悪用 (30%)、3位資格情報の盗難 (29%) 」などの知見や結果が掲載されている。
2019年は、かつての脅威が再び姿を現して新たな方法で使用されたことがわかったとしている。ビジネスを遂行するうえでさまざまな示唆が得られる資料だ。ぜひダウンロードしてご活用いただきたい。
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