2011 年の東日本大震災以降、BCP( 事業継続計画) やDR( ディザスタリカバリ) は、重要な経営課題の1 つとなっている。だが実際に導入したり検討に着手した企業からは、「有事の際に計画どおりにアクションを実行できなかった」、「バックアップはあるけれど実際にリストアできるかは分からない」などといった声もよく聞かれるのが実情だ。
こうなってしまう背景は何なのか。BCP 策定の難しさはどこにあるのか。確実な事業継続のために平常時から企業がなすべき事は--。
これらを明らかにし、改めてBCP のあり方を見直そうと、今回ベンダー×ユーザー対談を開催した。ベンダーとしては日立ソリューションズ。自社としても震災被害を経験した立場だ。一方は、企業に対し幅広いIT コンサルティングを手がける日本仮想化技術の宮原 徹氏。こちらは利用者側の実情を知り尽くした、まさにユーザー代表だ。
本レポートは、対談の様子をまとめたホワイトペーパである。BCP対策の一助に是非ダウンロード頂きたい。
ホワイトペーパー