企業が事業継続プランを策定したり、ITセキュリティを強化することは、結果としてどれだけの企業価値を守ることにつながるのだろうか?本資料は、こうした概念的で数値化しにくい部分に踏み込みんだ、世界的なアンケートをベースにした報告資料だ。
アンケートは「 IT リスクの経済的影響に関する IBM グローバル調査」として、世界37カ国のITスペシャリストなど2316名を対象に行われた。質問項目が極めて現実的なのが特長だ。例えば「今後2年間で、ビジネスおよびIT業務の停止が1回以上生じる可能性は?」との問いでは、CIOなども含む回答者の67%が「軽度のものなら起こりうる」と答えた。報告では「例え20分程度の軽度の障害でも、平均的な影響額は1億円規模」と指摘しており、いかに通常時のリスク対策が重要かが示唆される内容だ。
リスクを棚卸しし、適切な管理を行えば、万一の事態においても企業評価やブランドへの影響は最小限に抑えられる--と専門家はいう。しかし同様の認識を持つ企業幹部はわずか35%未満だった。本資料は、このように現実的かつユニークな設問項目が列挙され、一読するだけでも非常に興味深い。ぜひこれらのデータを基に、ITリスクと対策の効果を算出してROIに盛り込み、経営への一助として頂きたい。詳細は下記よりダウンロード可能だ。
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