現在における企業にとって“命”ともいえる存在であるデータだけに、データ保護は久しく企業にとって極めて重要な課題となっている。ただし、データの重要性のさらなる高まりやテクノロジーの進展を受けて、データ保護の手法は大きく移り変わりつつある。すなわち「保存した時点」までのデータを保護する従来のバックアップから、「リアルタイムな複製」を行うレプリケーションへと、データ保護の主たるアプローチも進化を遂げているのだ。
そんなレプリケーションをより手軽かつ低コストに行うことができるようにしたのが、ソフトウェアだけでレプリケーション機能を実現した「Arcserve Replication and High Availability」(Arcserve RHA)である。Arcserve RHAの普及により、いまや大企業に限らず中堅中小企業でもリアルタイムに業務アプリケーションとデータを守ることが可能となったのだ。
レプリケーションを、より手軽に、容易に実化できるよう、バージョンアップのたびに機能を向上してきたArcserve RHAだが、このたびリリースされた最新バージョン「18.0」では、そのユースケースを一気に拡大する機能強化が行われた。その一つが、仮想環境においてゲストOS環境を丸ごと複製する「フルシステムシナリオ」である。本資料では、複製先にEC2やAzureも選択可能な新機能フルシステムシナリオをはじめ、Arcserve RHA 18.0で新たに備わった機能の詳細について解説している。まずは手に取りその進化を見届けていただきたい。
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