従業員が10人程度のスタートアップ企業にとって、IT管理はできるだけシンプルに短時間で済ませたい作業だ。システムのアップデートや適切なライブラリ活用、データベースソフトのインストールといった作業は誰かに任せ、社員全員でコアビジネスに集中したい。
フィンテックの新興企業A.IX Capital社もそうした企業の1つだった。同社は、プロフェッショナルや個人投資家向けに、自動化されたアルゴリズムベースの投資戦略を提供するビジネスを展開している。提供される投資戦略は、フィナンシャルプランナーを介在させず、革新的なロボット・アドバイザー・アプリケーションによって導き出される。また、これらのアプリケーションは、金融業界で幅広く利用されているPythonとDjangoフレームワークで全て記述されている。
A.IX Capital社は、投資アルゴリズムとビジネスロジックについてはプロフェッショナル人材を揃えていたが、IT管理に長けた人材がいなかった。そこで同社は、自社の投資状況や1,100以上のファンドの追跡評価と顧客管理を行い、さらにはアプリケーションの開発、実証を実行するクラウドプラットフォームとして、Pythonにも対応した「Red Hat OpenShift Online」を選択した。
本資料は、同社のPaaS導入に至るまでの経緯のほか、IT管理に必要とする時間の短縮、新サービスの開発を行った際のメリットなどを具体的に紹介している。ぜひダウンロードのうえ、詳細をご覧いただきたい。
ホワイトペーパー