「フラッシュ元年」とも言われる2016年、これまでディスクストレージが主流だったエンタープライズストレージにおいて、いよいよオールフラッシュストレージの選択肢が多くのユーザーにとって現実的なものとなってきた。
多くのベンダーが参入してきている中、一足早くオールフラッシュの販売実績がディスクストレージを上回り、市場全体より早くオールフラッシュ化が進んでいるとしているのが、日本ヒューレット・パッカード(HPE)だ。四半期単位の出荷金額ベースで、2015年第3四半期にはオールフラッシュが37%とディスクストレージの35%を超え、2016年第2四半期にはオールフラッシュが43%、ハイブリッドストレージが29%と、合わせれば約3/4を占めるまでになっている。
本記事の続きでは、ディスクストレージとの比較と合わせてオールフラッシュストレージの使い方について紹介しています。
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