ストレージ環境の刷新では、GB当たりのコストを抑えながら、従来のHDDベースのストレージアレイと同じ管理ソフトウェアサービスを引き継げることが最良だ。また、部分的にHDDとフラッシュのストレージアレイを使い分けるのは避けたい。こうしたことが、ストレージシステムのサイロ化を招き、管理負荷を軽減できないからだ。
近年のオールフラッシュストレージは、インライン重複排除や摩耗平準化、摩耗監視などの機能を搭載し、これまでのSSDに対する不安点を解消してきた。しかし、一方で数100TBに拡張できるものは少数であり、FCとiSCSIあるいは、SANとNASを同時にサポートしている製品は多くない。これでは、UNIXやCitrix XenServer、SUSE Linux、OpenVMSなどを利用するシステムでは対応できず、サイロ化の不安を抱えつつ、別建てのストレージを用意するか、システムやアプリケーションを改修しなくてはならない。
こうした課題をクリアするのは、どのようなストレージなのか。IT 業界に精通したアナリストグループであるDCIG が記した本資料「フラッシュメモリストレージアレイ購入の正しい選択」では、さまざまなタイプのストレージ製品を具体的に比較しながら、今日も求められるストレージ製品を考察している。ストレージ導入を検討している企業は、ぜひ本資料を参考にしてほしい。
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