オールフラッシュストレージは、HDDベースのストレージとは比べ物にならない性能を発揮するが、課題がないわけではない。
その一つにコントローラー障害が挙げられる。HDDで発生していたI/Oに関してのボトルネックは起こらなくなったが、さまざまな機能を提供するコントローラーの部分でボトルネックが起きることがある。
また、2カ月~4カ月ごとに書き込み性能が落ちてしまうことが、一般的によく知られている。これは、SSD内のセルにデータをすべて書き込んでしまうと、データを書き換える動作がバックグラウンドで発生するからだ。バックグラウンドの処理はこのほかにも重複排除機能でも起こり、パフォーマンスの低下原因にもなる。
これらの課題をいかにクリアしているかが、オールフラッシュストレージを見極めるポイントとなる。本Webセミナーは、日本ヒューレット・パッカードの「HPE 3PAR」を取り上げて、その具体的な対応策を詳細に解説している。より無駄のない効率的な利用法を最新事例も交えて紹介されており、これから導入検討するユーザーにとっては参考となる内容となっている。
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