データ量の増大やトランザクションの集中が、多くのユーザーが利用する業務システムのレスポンスの悪化につながり、業務に支障をきたしているケースは起きていないだろうか? 本資料は、そのような課題をオールフラッシュストレージによって解決した、キヤノンマーケティングジャパンの事例である。
同社では、すべての基幹システムからデータを一元的に集約した後、用途ごとに切り出したデータマートを準備。4,000名のユーザーは自分の必要なデータを取り出し、日々の業務に活用している。しかし、データ量とトランザクションの継続的な増加に伴い、レスポンス悪化とシステム増強を何度も繰り返す状態となっていた。
そこで同社は、抜本的なシステム性能の向上を目標に、新たなシステムの検討を開始。一日の平均トランザクションが約15,000件、月初めのピーク時には約50,000件を超えるトランザクションを処理するためには、データが蓄積されているストレージへのアクセス速度の向上が不可欠と考え、I/O性能に優れたフラッシュ・ストレージの導入を検討した。
性能評価の結果選ばれたのが、IBM FlashSystemだ。同製品の導入により、以前のシステムでは一日あたり合計668時間あった待ち時間を、114時間にまで短縮することができた。
本資料では、同社がなぜIBM FlashSystemを選んだのか、その導入メリット、さらに、同社が取り組んでいるSoftware Defined Storageによる効率的なストレージ運用などが紹介されている。ぜひダウンロードの上、詳細をご覧いただきたい。
ホワイトペーパー