クラウド化やデジタル化、DevOpsの潮流などをうけ、ITオペレーションの現場が激変している。かつては、どんなIT機器が社内にあるかを確認し、ビジネスに必要なインフラを整備することがIT部門の主な仕事だった。
しかし今は、ビジネスニーズに応じてインフラを迅速に調達したり、ユーザー体験を高めるためにアプリケーションをすばやく改修してリリースしたりといった取り組みがIT部門の評価軸になりつつある。しかし、既存のインフラ機器や資産管理の方法は、こういった新しい現場には通用しない。
ビジネスとITの一体化がさらにすすみ、ITサービスがビジネスサービスのような状態になってきたからだ。では、こうしたサービスを管理するための方法とはなにか。そこで重要になってきたのが「サービスマッピング」だ。
サービスマッピングとは、「あるビジネスサービスをサポートするすべてのITコンポーネント、およびそれらのコンポーネント間の関係を表したもの」だ。これは、従来のような「インフラの構成図」とは異なる。それぞれのサービスがどう関係してビジネスを作っているかを可視化することが求められるからだ。
では、サービスマップはどうすれば作ることができるのか。最適な構築方法は何か。本ホワイトペーパーは、サービスマップを構築しようという企業にとって参考になる、さまざまなユースケースや手法を解説している。ぜひダウンロードして、自社の取り組みの参考にしていただきたい。
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