出版事業に留まらず、映画やアニメ、ゲーム、グッズ、動画コミュニティサービスなど幅広いコンテンツビジネスを展開する KADOKAWA グループ。本社機能再編に伴うフリーアドレス化など、他社に先駆けて DX を推進しているというイメージを持つ人も多いだろう。しかし、グループの IT 関連戦略を一手に担う各務茂雄氏によると「数年前までは社内外のコミュニケーションにアナログ的な部分が残り、グループ内・部署内のやり取りなどが分断化しやすい状況にあった」という。同グループは現在、グループウェアの刷新などによるコミュニケーション改革で DX を着実に推進している。一般に社内の情報システムの刷新には、反対勢力が現れることが多い。同グループでは独自の工夫によって、システムの利用者である従業員との信頼関係を構築し、グループ全体での浸透や理解を図っているという。
本資料では、各務氏の声を踏まえてコミュニケーション改革に成功した理由を探る。
ホワイトペーパー