1973 年に「極地の観測と総合的研究を行う」ことを目的に設置され、南極圏と北極圏に観測基地を擁し、極域科学を総合的に推進する大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所(極地研)。極地研では北極域研究のナショナルフラッグシッププロジェクトである北極域研究加速プロジェクト(ArCS II: Arctic Challenge for Sustainability II)を推進している。
ArCS II では、極地研で天気予報データを取得し、10 日先までの海氷分布予報を計算し、衛星を経由して、北極海を航海する JAMSTEC の海洋地球研究船〈みらい〉に海氷分布・海洋予報モデル(IcePOM)の計算結果を送信している。この海氷分布予報の計算インフラ( HPC )基盤として採用されたのが Google Cloud だ。
本資料では、極地研が Google Cloud をどう活用しているのか詳細に解説している。ぜひ一読いただきたい。
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