建設・不動産からエネルギー、農業など幅広く事業を拡大しているトーヨーグループは、レタスの水耕栽培農園で AI 技術を使った育成不良苗検出システムを手掛けている。ベテランのノウハウを AI で実現するものだ。
この仕組みを構築するために、Google Cloud サービスである AutoML Vision、Vision API を活用している。レタスの苗を IP カメラで撮影し、画像を Google Cloud 上に構築した育成不良苗検出システム上で解析することで不良苗を検出している。
本資料では、当初 Google Cloud 活用を決定するまでに議論があったことや、結果として不良苗の検出工数を 98 %削減できたこと、開発費用を大幅に抑えられたことなど、さまざまな導入効果について詳しく解説している。さらに、AI を利用した出荷予測についても実現の可能性を検証中であることなど、今後の取り組みについても触れている。参考になる情報が多く含まれているため、ぜひ一読いただきたい。
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