オンプレミス環境からクラウド環境へと移行する際には評価、計画、移行、最適化という複数の手順を踏む必要があり、各工程にはさまざまな注意点がある。この移行をサポートするサービスとして、Google Cloud では「 Migrate to VM 」というツールを提供している。例えば、評価フェーズでは、オンプレミス環境のサーバーを棚卸しして、その上でどのサーバーを移行するかを決める。その後も、クラウド環境でアイデンティティやセキュリティを担保するための対策を策定するなどのステップがある。移行後は、最適化フェーズとして運用方法の検討などを適宜実施する必要がある。
この資料では、 Migrate to VM の概要と、実際に使用する際の流れを紹介する。 Google Cloud には Bare Metal Solution や Compute Engine などの IaaS のサービス、 Google Kubernetes Engine(GKE) をはじめとしたマネージドのコンテナ実行基盤、 Cloud Run といったサーバーレスのサービスが用意されており、自社に最適な選択をするためのガイドとなっている。
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