少しでも改善を進めて、改善により余ったリソースを次の改善に費やす。このサイクルを繰り返していくことで、適正量を大きく超えていた仕事も適正な範囲内 で効率的に進めることができるようになる──。ひとり情シスが仕事を効率良く進めるためうえでは、こうした「段取り」が欠かせない。仕事の段取りをうまく進めることで、広範囲にわたりやすい社内業務の改善も進めやすくなる。その意味では、ひとり情シスの仕事の段取りはプログラミングのアルゴリズムに近い。プログラミングだと思えば、混乱しがちな業務改善の見通しも論理的に考えやすくなる。本資料では、ひとり情シスとして長い経験を持つ「私」のエッセイを通して、どのように社内業務を効率化するのか、取り組みの考え方やヒントを提示する。