兵庫県宝塚市は新たな行財政経営方針に基づき、RPAを活用した業務プロセス変革に乗り出している。高齢化を懸念する同市は、2027年以降の職員数の減少を予測しており、それによって労働時間が3万時間減少すると見込む。RPAツール選定の基準として重視したのはExcelとの親和性だった。Excelで管理しているデータが多いことから、その操作を自動化できるソフトウェアロボットの存在が鍵になると判断した。さらに投資対効果を最大化する要素もあったことから、結果としてAutomation Anywhereの採用を決めた。RPA導入部門は17業務におよび年間の削減時間1170時間に上ることを見込んでいる。
この資料では、宝塚市の取り組みを数字だけでなく組織文化などの目に見えにくい領域にまで踏み込んで解説している。RPAによるDXを検討する企業にとって、参考になる内容になっている。
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