ここにきてデジタル・トランスフォーメーションの波がSCMを巻き込もうとしている。それが「デジタルサプライチェーン」への転換だ。本資料は、この「デジタルサプライチェーン」に必要な要素と、それがもたらすビジネス効果について詳細に解説する。
オンライン小売企業が実現させた「スピード納品」の仕組みは、B2Bの分野にも各企業、業界のサプライチェーンが「常時接続できること」への進化を迫ることとなった。SCMのデータ分析および可視化スピードの向上はこれまでも取り組まれてきたものの、複数の組織の常時接続を可能にするにはシステム面でのさまざまな障壁が立ちはだかってきた。
「デジタルサプライチェーン」はこうした障壁を取り払い、SCM関連データの約80%を保有する外部パートナーとのコラボレーションを円滑に実行する仕組みだ。これによりサプライチェーン全体の動きをリアルタイムに追うことが可能になり、問題解決のスピードを飛躍的に高める。
本資料では、「デジタルサプライチェーン」を実現するための具体的なソリューションとして、「Infor Supply Chain Management」の機能を解説している。このサービスは、拡張性、相互接続性を重視したモダンなアーキテクチャ上で利用できるクラウドソリューションであり、数千ものバイヤーとサプライヤ、銀行、配送企業、3PLを一つのクラウドプラットフォーム上でつなげるコマースネットワークの機能を提供する。
SCM変革を推進しようとする企業にとって、大いに参考になるであろう。
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