日本を代表する総合商社である三井物産は、新社屋への引越しに伴うデジタル化のために、全社を対象に電子署名を導入した。固定デスクを廃止し、グループアドレス化したことで、PCやスマホがあれば時間や場所にかかわらず仕事ができるようなったものの、契約書、稟議書などに残る「紙とハンコ」が、依然として無駄な時間、コストが発生していた。そこで、契約に関する内規を変更し、電子署名導入を決断した。
この資料では、三井物産デジタル総合戦略部ユーザーエクスペリエンス改革室長の下田氏に、取り組みの背景を聞く。電子署名を実現するために「DocuSign eSignature」を採用した3つの主な理由を紹介する。三井物産が全社的に導入しているMicrosoft Office 365やSharePoint OnlineなどMicrosoft 製品との連携がスムーズで、実績も豊富であることも要因となっており、その具体的な狙いを説明している。社内業務のデジタル化を検討する企業にとって、参考になる情報となっている。
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