物理環境であれ、仮想環境であれ、従来のITインフラにはサーバのほかに共有ストレージが必須とされてきたため、それぞれのレイヤーで専門的な運用管理のスキルが要求されるという課題を抱えていた。そうしたなか、シンプルかつ効率的なITインフラが構築可能であるとして昨今注目を集めているのが、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)である。HCIであれば、サーバの内蔵ディスクを仮想ストレージプールに統合することで、あたかも共有ストレージが存在しているかのような運用も可能になる。
「仮想化基盤のトレンド」とも言えるHCI市場においてリーディングカンパニーとして知られるのがNutanixだ。Nutanixが提供するHCIソリューションには様々な特長があるが、なかでも「Prism」というWebベースのビルトイン管理ツールは世界中のユーザーから高く評価されている。
一方、富士通が提供する国内4年連続シェアNo.1*のPCサーバPRIMERGYは、Made in Japan品質と高い信頼性を備え、全国850ヶ所を有する安心のサポート体制も魅力だ。
そしてこのたび、ハードウェアとソフトウェアを牽引するベンダー同士のタッグで実現したHCI製品である「Nutanix Enterprise Cloud on PRIMERGY」について、特徴的な機能や企業にとってのメリット等を導入事例とともに解説している。ぜひ仮想化基盤のトレンドとも言えるITインフラに触れてみていただきたい。
*出典
Source: IDC Quarterly Server Tracker, 2020Q1 (Share by
Company) Japan Product Category: x86 Server
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