クラウドサービスの利用が拡大し続けるなか、取り扱うデータ量もまた急増している。さらに今後はAI活用が進みデータによってデータが生み出される状況となるため、そのデータ量は計り知れないものとなるはずだ。このためデータを置く場所についても必ずしも1カ所に集約することが最適ではなくなっており、マルチクラウドで複数のクラウドを組み合わせて利用し、使い分けるユーザーが増えている。その際に課題となるのが、取り扱いデータ量の増加、マルチクラウド環境を意識した構成、サイバー攻撃の高度化に伴うセキュリティ確保の3つである。
このような背景からいま、セキュリティやコンプライアンスに加え、単一の国・地域内のみでの提供により他の国の法令の直接の影響を排除し、データ主権を担保することのできる「ソブリンクラウド」が注目を集めている。
本資料では、成長を続ける国内クラウドサービス市場の中で、セキュリティ、コンプライアンス、データ主権への対応に加え、パブリッククラウドでも顧客DC設置型でも優れたソブリン性(主権を担保すること)を確保する富士通の国産クラウドサービスとはどのようなものか、具体例を踏まえて解説している。
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