多くの人が十分な準備をする時間もなく在宅勤務を余儀なくされた2020年。慣れない在宅勤務では、私生活と仕事の境界線が曖昧になるため仕事がはかどらなかったり、モチベーションを維持することに苦労しているという声が多い。そのような現状の中で注目されているのがフレキシブルオフィスだ。
たとえば本資料で紹介するWeWorkでは、個人や数名の小規模事業者にむけて共有エリアを自由に利用することができるプラン「All Access」を新設するなど積極的な展開をみせている。さらに専用個室を社員間でシェアできる企業向けのプランも充実している。
ここで考えたいのは、こうしたフレキシブルオフィスの利用は今の状況をやり過ごすための一過性のモノなのかだ。そして多くの人は従来のようなオフィス環境が果たして必要なのかという疑問に気がついているのではないか。企業の壁を越えて人と人のつながりが価値を生みだす新しい時代だからこその、新しいオフィスのあり方を今考えてみてはどうだろうか。
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