テレワークの実施やサイバーセキュリティへの対応、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進の要請など企業を取り巻く環境は一変した。人材不足に直面する中で、システム運用部門はいまできることを再考する必要がある。鍵を握るのが、システム障害監視の自動化だ。障害の検出、一次切り分け、障害エスカレーション、障害復旧作業というステップの中に、いくつかの注意点がある。人手による障害一次切り分けに問題点が潜んでいること、運用部門の監視オペレーターが電話で実施している障害エスカレーションにおける、担当者のストレスの問題などである。この資料では、DXを実施していくにあたり運用部門が実施していくべき事柄について、システム運用サービスを提供するNECの視点から解説している。