本番環境でコンテナとKubernetesを基盤として利用している企業にとって、米国Rancher Labsが提供するKubernetes管理プラットフォームである「Rancher」は、最適な選択肢と言えるだろう。なぜならばRancherを使用すれば、データセンターからクラウド、エッジに至るまで、容易にKubernetes-as-a-Serviceを構築できるからである。
そしてこのほど、Rancher Labsでは、IoTやエッジコンピューティング向けに、新たに軽量かつ認定済みのKubernetesディストリビューションであるK3sを開発した。Kubernetesは、製造、輸送、発電、小売、銀行といった業界共通の市場におけるエッジコンピューティングのユースケースに対応するための最先端のソリューションでもあるのだ。
本資料は、Rancher K3s公式ドキュメントより、K3sマニュアルを翻訳した日本語版である。本資料をきっかけに、開発環境での利用のみならず、本番環境においてもK3sを活用したエッジシステムの開発、運用にぜひチャレンジしてみていただきたい。
※Rancher Labsは2020年12月にSUSEと統合し、製品名Rancherは、SUSE Rancherとなっています。
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