自動車の販売台数が今後数年間で5 倍に増加すると見込まれているパキスタンで、Honda Pakistanは顧客サービスを最適化する必要があった。そこでIBM Power Systems上のSUSE Linux Enterpriseで稼働するSAP S/4HANAソフトウェアに、既存のSAP ERPを移行した。SUSE、IBM、SAP のテクノロジーを組み合わせることで、重要なビジネスプロセスを24時間体制でサポートし、信頼性と性能の高いプラットフォームを獲得できることが見えた。
顧客サービスでは、特にアフターサービスの品質と対応の早さが鍵になるが、かつてはスペアパーツの注文など重要なプロセスの管理を手作業に依存していた。これでは在庫数と注文のタイムリーな把握が難しく、拠点で在庫が切れるリスクが生じ、顧客への納入が遅れてしまう。この資料では、こうした課題を解決するため、Honda PakistanがIT変革によって実現した多数の導入効果を、詳しく解説している。
ホワイトペーパー