2023年に創業100周年を迎える富国生命。同社は、長期経営ビジョンを実現するべく、「事業変革を図るための基盤固め」を重点テーマの1として取り組んでいる。次の100年に向けた経営基盤の強化において急務だったのが「ITインフラの整備」だった。
同社の保険業務関連システムは、個別最適によりサイロ化して、運用の複雑化や運用コストの増大を招いていた。また、2023年1月に250台以上の物理サーバが保守切れを迎える時期にあった。そこで同社は現状を乗り切るだけでなく、コスト削減、運用管理負荷の軽減を目指し、仮想基盤の導入を決断。全体最適の観点でシステムを集約する方針を立てた。
次に、同社は標準化と自動化の推進を目的にVMware製品をフルスタックで活用し、サーバ、ストレージ、ネットワークを仮想化する次世代仮想基盤の構築に挑んだ。その結果、数十億円単位のコスト削減が見込めるシステム刷新を実現した。以下の資料では、同社の担当者がシステム刷新プロジェクトの全容を語っている。
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