世界の企業IT担当者600名を対象にKubernetesのセキュリティの現状を聞いたレポートが公表された。それによると「Kubernetesのセキュリティ上の懸念により開発が遅延したことがある」との回答は全体の67%に達した。また「コンテナ/Kubernetesのセキュリティインシデントで収益または顧客を損失したことがある」との回答は37%に達した。セキュリティはKubernetesの導入にあたって大きな懸念点だ。セキュリティチームが開発チームおよび運用チームと協力して開発者ワークフローの早い段階にセキュリティ制御を組み込むことの重要性はこれまでになく高まっている。本資料は、米レッドハットが公表した「Kubernetesのセキュリティの現状に関するレポート2023」の日本語版であり、Kubernetesセキュリティの最新動向と、DevSecOps導入の最新トレンドを明らかにしている。