システムの複雑化と関係者の増加にともない、運用の自動化を新しい次元に発展させることが重要になってきた。運用の自動化はシステム運用で古くから用いられてきた手法だ。特定の手順をスクリプトで自動化したり、構成管理ツールを使ってサーバを自動的に構築したりといった作業に注目した効率化である。ただ、関係者が増えると調整を中心とした人と人とのコミュニケーションが増大し、従来の手法では効果が限定的になってきた。そこで、求められるのが、人と人とのやりとりのプロセスを自動化、情報伝達の機会・量を減らすことだ。人の手作業だけでなく、その前に発生する調整や打ち合わせを含めた効率化によって、作業工数を99%削減することも可能である。
本動画では、人のコミュニケーションに注目した自動化が重要になった背景とセルフサービス化・API化を中心とした「これからの自動化」のメリット、ポイントを解説する。
ホワイトペーパー