システム障害への早急な対応は、安定的なサービス運用やサービス品質の向上に欠かせない重要な取り組みだ。ただ、近年はシステムのクラウド移行が進み、システム構成が高度化・複雑化したことで、障害対応の難易度は大きく増している。特にネットワーク運用は、従来のような人手に頼る運用管理は現実的ではなくなっており、さまざまな手順や作業を自動化していくかどうかでサービスの品質を大きく左右するようになっている。そこで注目したいのがイベント駆動型のネットワーク運用だ。
本動画では、自動化プラットフォームAnsibleを活用したEDA(Event Driven Ansible)の考え方を紹介し、具体的な活用方法としてネットワーク運用における障害対応の2つの自動化デモ(「コンフィグ変更イベントからのバックアップ」と「ospfイベントからの影響確認、情報取得」)を解説する。
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