海運・造船など5つの事業を展開し、従業員6000人を持つ常石グループ。過去10年にわたり、経費申請や精算などの経理業務をスクラッチ開発したシステムで運用してきたが、社内ネットワークに限定されているため出張先で入力できない、インボイス制度や電子帳簿保存法など最新の要件に対応できないといった課題があった。
そこでクラウドサービスの導入を検討し、クラウド型経費精算システム「Spendia」を導入し、ノーコード開発で経理DXとスマホファーストを実現。領収書の郵送業務がなくなり業務の効率化、ペーパーレス化に繋がった。選定や導入の経緯、経費精算業務を大幅に効率化できた理由について詳しく解説する。