る。
一方、CMOS (Complimentary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサーは、2000年に登場したばかりなのに、いまやもっともポピュラーなデジタルカメラの1つのタイプになったカメラ付き携帯電話の急成長によって成長した。「CCDに比べて、CMOSセンサーは低価格、低電力消費で、チップ上で他の機能との統合が可能である。この利点がカメラ付き携帯電話の市場で重要だ。CMOSセンサーは、低コストが重要視されるおもちゃのカメラ、ウェブカメラ、デュアルモードカメラなどでも勝っていた」とBrian O’Rourke氏は語る。
インスタット/MDR社は、以下のような調査結果も提供する。
・CMOSイメージセンサーの出荷総数は、2005年に初めてCCDを超えるだろう
・CMOSイメージセンサーの出荷数は、2008年にはCCDの約7倍にまで成長するだろう
・CCDは数十年間、カムコーダやセキュリティカメラなどの分野で成長してきたが、非常に大きなこの市場であっても成熟の時期にさしかかりつつある・リニアイメージセンサーの市場では、接触型イメージセンサー(CIS)がコストに厳しいファックス機やマルチ機能機器などの用途で普及していた一方で、デジタルコピーや平面スキャナなどの高速アプリケーションではCCDが一般的であった
インスタット/MDR社の調査レポート「イメージセンサー2004:カメラ付き携帯電話とデジタルスチールカメラが促進するCMOSとCCD市場」は、2003年のイメージセンサー市場を俯瞰し、2008年までの年間出荷予測、アプリケーションごとのCCD、CMOS、CISの市場シェア、出荷数と収益を予測期間にわたって年毎に提供し、世界の主導的なイメージセンサーサプライヤのプロファイルも提供する。
◆調査レポート
イメージセンサー2004:カメラ付き携帯電話とデジタルスチールカメラが促進するCMOSとCCD市場
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