一般消費者向けとビジネス向けのブロードバンドアクセスサービス市場は、インターネットアクセスサービス収益の最大のドライバである。「この両方の市場に共通するのは、ダイアルアップ接続サービスが減速を続けているという点である。両市場で帯域幅の狭いインターネットサービスからブロードバンドへの移行が続いている」とインスタット/MDR社の上級アナリストを務めるDaryl Schoolar氏は言う。
インスタット/MDR社の調査結果を以下に挙げる。
・インターネットアクセス専用(DIA) 接続とブロードバンドの利用数が増加しているが、DIAサービスの収益は低下している。DIAサービスはブロードバンドの普及とDIAサービスプロバイダの供給過剰によって値下げ圧力が高まっている
・一般消費者向けアクセスサービスは、2003年にインターネットアクセスサービスの総収益の約3分の2を収めた
・ブロードバンドは2003年に収益の50%を占め、2008年までに71%になるだろう
インスタット/MDR社の調査レポート「米国インターネット接続市場 2003-2008年:一般消費者向けとビジネス向けーThe Whole Cyber Ball 」は、一般消費者向けとビジネス向けの市場予測を行っている。一般消費者向け市場については、インターネットに接続している世帯数、アクセス技術別のインターネットアクセス接続、アクセス技術別サービス収益を予測する。ビジネス向け市場については、インターネットに接続している米国企業数、アクセス技術別インターネットアクセス接続、アクセス技術別のサービス収益を予測する。この調査レポートは、ダイアルアップ接続、ケーブルモデム、DSL、固定無線ブロードバンド、サテライト、ブロードバンドパワーライン、FTTH、DIA、イサーネット、ISDN BRIなどのアクセス技術について記載している。
◆調査レポート
米国インターネット接続市場 2003-2008年:一般消費者向けとビジネス向けーThe Whole Cyber Ball
(リンク »)
◆インスタット/MDR社について
(リンク »)
◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。