インスタット社は、携帯ユーザは予測される端末の新しい機能について複雑な反応を示していると報告している。インスタット社独自の調査によると、Wi-Fi、Skype対応端末、音声によるテキスト入力、地図や交通情報に対しては反響が高いが、テレビ放送受信や財布機能には関心は低いようだ。
インスタット社のアナリストNeil Strother氏は「時がたてばこれらの意見は変わるかもしれないが、ユーザのニーズをもっとよく反映させて利用を促進するにはメーカやキャリアの努力が必要だ」と述べている。
インスタット社の調査レポートは下記についても述べている。
-回答者の42%は、音声による起動機能に非常に関心がある
-10人に4人が、Wi-Fi音声/データ機能搭載の端末の購入に非常に、またはかなり関心があると回答している
-テレビ放送を受信できる携帯電話の購入に関心があると回答したのは12%だけだった
インスタット社の調査レポート「セルラー電話の将来:2005-2010年の大きなトレンド」は、携帯電話の新しいトレンドと機能やサービスがいつごろ立ち上がりそうであるかを予測している。Wi-Fi搭載端末、燃料電池の登場、テレビ放送受信可能端末の出荷予測について調査している。エンドユーザが、位置情報サービス、モバイルペイメント、Skype対応端末、ストレージ容量の拡大についてどのように考えているかを調査し、彼らが3.5Gや4Gサービスを利用する際にベンダやキャリアに何を求めるかを論議している。この調査レポートは、携帯電話のトレンドをつかむ上で必要不可欠な情報を掲載している。
◆調査レポート
セルラー電話の将来:2005-2010年の大きなトレンド
(リンク »)
◆インスタット社について
(リンク »)
◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。