「平均販売価格が2000USドルに満たず、大きいながらも動きのない企業向け市場は2005年には動き始めるに違いない」とインスタット社のアナリストBrian O'Rourke氏は語っている。「より優れたタブレットPC用ソフトウェアと、企業向け市場を直接扱うより優れたフォームファクタによって、タブレットPCの売上は上昇するだろう。」
インスタット社はまた、次のような調査結果を明らかにしている。
- 医療、不動産、保険、セールスフォースオートメーション(SFA)などの垂直市場は2004年のタブレットPCの出荷台数を増加させる要因となった。
- Acer社、富士通、HP社、Motion Computing社、東芝が、2004年のタブレットPCの出荷台数でトップ5であった。
- マイクロソフト社の次世代OS、Longhornを利用した統合型次世代タブレットPCは、タブレットPCの売上に多大な影響を与えるだろう。
- マイクロソフト社が最近発表した携帯用PC向けフォームファクタ"Ultra Mobile 2007"は今後のタブレットPCの出荷台数に大きな影響を与えるだろう。
インスタット社の調査レポート「2005年タブレットPC:将来は不透明でも出荷数は成長(Tablet PC 2005: Increasing Shipments Amid a Cloudy Future)」はタブレットPCの2009年までの世界の出荷台数と収益の予測を提供している。また2004年のタブレットPCについては、地域ごとのベンダの出荷台数だけでなく、ベンダごとの出荷台数と収益についても掲載している。消費者からみたタブレットPCの将来性、そして水平と垂直、両方の市場におけるタブレットPCの広範囲にわたる分析も提供する。
◆調査レポート
2005年タブレットPC :将来は不透明でも出荷数は成長
Tablet PC 2005: Increasing Shipments Amid a Cloudy Future
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