2005年は、米国のVoIP (Voice-over-IP)市場が大きく成長した1年だった。総加入者数は、2004年第4四半期の130万人から248%増加して、2005年末には450万人になったと米国調査会社テレジオグラフィー社の調査レポート「米国のVoIPレポート - 消費者向けVoIP市場統計と分析」は報告する。さらに驚くべき成長を見たのは収益の増加で、2004年の2億ドル未満から、2005年は300%以上成長して10億ドルを超えた。2010年までにVoBB回線数は約1900万に増加すると予測されるが、この成長は主に現在の電話会社の回線を侵食してもたらされるものだろう。
このような昨年の成長は、主にマーケットリーダーであるVonageとTime Warnerの大きな成長によるものである。Cablevisionと新規市場参加者であるComcastを加えた4社がトップ4のオペレータである。ケーブル企業が市場の52%を占め、Vonageなどの拡張サービスプロバイダ(ESP:Enhanced Service Provider)が市場の37%、それ以外はAT&TやVerizonなどの通信事業者である。
米国調査会社テレジオグラフィー社の調査レポート「米国のVoIPレポート - 消費者向けVoIP市場統計と分析」に関して
テレジオグラフィー社の調査レポート「米国のVoIPレポート - 消費者向けVoIP市場統計と分析」は、キャリアの競争、収益、市場成長などの米国消費者向けVoIP市場の四半期ごとのアップデートを提供する。さらに、規制環境と技術のレビュー、第1次調査に基づく消費者の選択の分析も掲載する。
◆調査レポート
米国のVoIPレポート - 消費者向けVoIP市場統計と分析
(リンク »)
◆米国テレジオグラフィー社について
(リンク »)
◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。