本資料は、2006年1月25日に弊社米国本社より発表されたプレスリリ-スの和訳です。 ---------------------------------------------- Siebel Systems、2005年第4四半期及び通年の業績を発表

~ ライセンス売上は第3四半期より92%の上昇 ~ - 営業利益率は25%、営業利益は前期比220%向上など、業績速報を上回る収益を達成 -

日本シーベル株式会社

2006-01-30 00:00

【カリフォルニア州サンマテオ発 --- 2006年1月25日】フロントオフィス・ソリューションのリーディングプロバイダであるSiebel Systems, Inc. (NASDAQ: SEBL)は本日、2005 年12月31日終了の2005年第4四半期、および2005年度全体の業績を発表しました。
これは2006年1月12日発表の業績速報、当初の業績見込、およびアナリストの平均予想を上回るもので、Siebelが売上および利益に関するあらゆる指標を継続的かつ前年度比において上昇させてきた成果を反映するものです。

■第4四半期の決算
2005年第4四半期の総売上高は業績速報と一致し、アナリストの平均予想を29%上回る4億6,900万ドルでした。これは前期比で35%増、前年比では19%増でした。ライセンス売上も業績速報通りの2億1,500万ドルで、アナリストの平均予想を73%も上回りました。これは前期比で92%、前年比では34%の上昇でした。その他、メンテナンスによる売上も業績速報と一致する1億3,000万ドルで、これはアナリストの平均予想を3%上回り、前期比で4%、前年比で6%の上昇でした。サービスおよびその他の売上も業績速報と一致し、アナリストの平均予想を9%上回る1億2,400万ドルでした。これは前期比で12%、前年比で14%の上昇でした。さらに、OnDemandの契約価値の総額は1,600万ドルで、これは前期比で43%、前年度比で66%の上昇でした。

営業利益は、速報発表時に想定された最高額を500万ドル又は1ポイント上回る1億1,600万ドルで、これは前期比で8,000万ドル増、220%の上昇で、前年比では5,000万ドル増、77%の上昇でした。2005年第4四半期の決算には、買収に関連した未収金減損、無形資産価値減損、さらに合併関連の法務及びその他のコストなどの1,100万ドルが含まれています。営業利益率は25%で、これは前期比で15%、前年比で8%のポイント増となりました。純利益は8,900万ドルで、これは前期比で5,400万ドル、156%の上昇で、前年比では3,500万ドル、65%増でした。純利益率は19%で、これは前期比で9%、前年比で5%のポイント増となりました。1株あたりの利益は0.16ドルで、前期より10セント、167%の上昇、前年比では6セント、60%の上昇となりました。当期の適用税率は33%でした。

■2005年全体の決算
12月31日までの2005年度全体の総売上高は14億3,000万ドルであり、これは前年度と比べて7%増となりました。2005年度全体のライセンス売上は4億8,000万ドルで前年度比1%減、メンテナンス売上は5億ドルで前年度比6%増、また、サービスおびその他の売上は、4億4,900万ドルで、前年度比17%増となりました。

12月31日までの2005年度全体の営業利益及び営業利益率は5,900万ドル及び4%で、これは前年度よりそれぞれ7,000万ドル減、6%減でした。2005年度全体の決算には、リストラ、買収関連のアーンアウト、進行中の研究開発、及び無形資産価値の減損、合併関連の法務及びその他のコストなどの1億1,100万ドルが含まれています。純利益と純利益率は7,000万ドルと5%で、これは前年度より4,100万ドル、3%減でした。2005年度の1株当りの利益は0.13ドルで前年度より7セント減となりました。2005年度の適用税率は43%でした。

■決算時の資産状況
2005年12月31日現在の現金、現金同等物および短期投資は23億9,000万ドルでした。これは第4四半期に発生した1億4,700万ドルの純現金収入を反映しています。2005年12月31日現在の繰延歳入は4億1,100万ドルで、前期より9,600万ドル増でした。また、2005年12月31日現在の従業員数は4,686名でした。

Siebel SystemsのCEOであるジョージ・シャヒーンは、「2005年の第4四半期及び2005年の後期の業績は、フロントオフィス・ソリューション及びビジネス分析分野における市場機会の広がり、その市場適応して我々自身が遂げた進化、そしてさらにオラクル社との合併後のSiebelの顧客管理ソリューション及び分析ソリューションに対して寄せられたお客様の期待と信頼を証明するものです」と述べ、「オラクル社との合併の問題で不安定な時期であったにもかかわらず、社員がお客様へのサービスに努め、投資家の方々へのコミットメントを守り、ネットワークの維持と拡大に努めてくれたことを非常に誇りに思っています。合併に向けて進みながら、我々は財務実績を一層向上させ、製品及びテクノロジリーダーシップを維持、拡大し、さらにロイヤルティの高い強固なパートナー及び顧客ネットワークのサポートに努め、Siebelフロントオフィス・ソリューションと共に成功を重ねてゆきます。今、当社の全社員は、Siebel社の礎であるプロフェッショナリズム、業務倫理及びバリューが顕著に現れた2005年度最終四半期と、ただ今のオラクル社への移行期を誇りを持って過ごしています」と語っています。

なお、今回の発表に関するコンフェレンスコールは開催いたしません。


◆Siebel Systems(Siebel Systems, Inc.)について ‥‥‥‥‥‥‥‥
Siebel Systemsは、取引先ないし顧客との関係から生まれる価値とロイヤルティを最大限に引き出し、パッケージ型及びASP型のCRM、ビジネス分析、及び顧客データ統合におけるクラス最高の機能を提供するソフトウェア・ソリューションとサービスのリーディングプロバイダです。Siebelが新たに提供するCustomer Adaptive ソリューションは、顧客インタラクションをより効果的に、インサイトをより的確に進化させ、これらのプロセスを有機的に連携させて系統的かつ一貫性のある改善を進めることにより、企業の顧客中心型ビジネスプロセスのモデル化を実現させます。製品開発への20億ドル以上の投資、過去11年間に及ぶ顧客管理ソフトウェア分野における実績、グローバルに展開するアライアンスパートナーとのエコシステム、4,000社以上のお客様企業と370万人のライブユーザを誇るSiebelは、あらゆるタイプや規模の企業における顧客指向型ビジネスの成功をサポートします。詳しくはこちら (リンク ») をご覧ください。
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